使いづらいからめったに見ないんですが、昨日なんとなく見てみたら、skyrim bainで検索してうちのこの記事に迷い込んでしまった方々がいるようです。
ググってみたら使えない日記じゃ、役に立たないけど腹が立つ。
どーもすいませんというわけで、わたしが実際にBain導入時に戸惑ったパッケージの作り方について書いてみようと思います。
とは言ってもわたしもBainを理解してるとは言い難いし、体当たりでやってみたら動いちゃったよ程度の話なんで、真似する方はくれぐれも自己責任でお願いします。
あとわたしは教え方ものすごく下手なので、こちらのサイトのほうがわかりやすいと思います。
Oblivion Wiki JP (避難所)のMOD/Tool/BAIN
Rembrandt Oblivion RoomさんのWrye Bashを使ってみよう!-BAINでModインストール編-
Playing GodさんのちょっとBAINについて語らせてください
わたしもそこを参考にさせていただいて、Bainが多少使えるようになりました。
というわけで、以下は簡単な構成のMod用のパッケージの作り方(のが多い)。
事前準備
Wrye Bashと、7zipのようなBainで使える形式に圧縮できるものをインストールしておいてください。
余談ですが、Fallout3用のWrye Flashの日本語テキストを使用させていただくと、SkyrimのWrye Bashも日本語で使用できるようになります。
Wrye_Flash_29-11336\Mopy\bash\l10n\Japanese.txtをSteam\SteamApps\common\skyrim\Mopy\bash\l10nに放り込んでください。
不具合とか出るかも知れないですが、もちろんそこも自己責任でお願いします。
手順
ここでは1 EYE OPEN - a creepy nightmother retextureを教材にさせていただきます。
もっとかわいいModがいいという方は別のModを使ってください。
基本は同じです。
というわけで、1 EYE OPEN - a creepy nightmother retexture(または自分の趣味に合う他のMod)をダウンロードしてください。
ダウンロードしたら、任意の場所で解凍します。
解凍するとだいたい以下のような感じになってると思います。
creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1
├data
│└textures
│ └clutter
│ └nightmother
│ ├nightmother.dds
│ ├nightmother_glow.dds
│ └nightmothercoffin.dds
└nightmother.jpg
必要なのはdataより下のフォルダ構造とファイルです。
最終的にはSkyrimのフォルダにそれを放り込んで
Steam
└SteamApps
└common
└Skyrim
└data
└textures
└clutter
└nightmother
├nightmother.dds
├nightmother_glow.dds
└nightmothercoffin.dds
という形にしたいわけですが、それを手動でやってしまうとModの数が増えたときに何がなんだかわからなくなってしまう。
なので、NMMなりBainなりで管理することになります。
で、Bainでは具体的にどうするか。
まず、解凍したフォルダのDataを00 Mainとかに変えてください。
Mainの部分はなんでもいいっぽいですが、私が参考にしたWikiの記述が00 Mainだったので、ここでは00 Mainとします。
これを
こう。
次に7zipで00 Mainフォルダを圧縮します。
7Zipならエクスプローラの00 Mainフォルダの上で右クリック→7Zip→圧縮みたいな感じ。
そうするとこんなウインドウが出ます。
圧縮先の名称をそれっぽい名前に変えてOKボタンを押せば圧縮されます。
別に名前は自分でわかれば何でもいいんですが、ここでは[Environment]creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1としました。
頭に[Environment]とか[Armor]とか付けておけば、あとでそれが何のファイルかわかりやすいのでお勧めです。
また、最後の-4762-1の部分はNexusでの番号とModのバージョンです。
NMMと違い、Bainではバージョンアップの確認も自分でやらないとならないので、これを名前に残しておくと、あとでバージョンアップを確認するときに便利です。
4762というのは、http://www.skyrimnexus.com/downloads/file.php?id=4762の最後の部分です。
たいていは[Environment]とかの後ろにNexusから落としてきたときのファイル名をコピペするだけで済みます。
たまに落としたままのファイル名だと何のModかわからない場合があります。
Weapons of the Third EraのVersion_1_1a_-3871.rarとか。
その場合、[Weapon]Weapons of the Third Era_1_1a_-3871みたいな感じにリネームするといいかもしれません。
まあ、ここであげたのはわたしがやってるというだけの一例で、ぶっちゃっけaaa.7zとかってファイル名にしてもBainで使えます。 なので圧縮時のファイル名は各個人がわかる感じでいろいろ工夫してみてください。
なお、このModにはないですが、たまにDataフォルダの下やそのほかの場所にfomodという名前のフォルダがあるModがあります。
fomodフォルダはNMMなどで使うフォルダなので、手動でBainパッケージを作成する場合は削除してから圧縮したほうがよいかと思います。
そのままでもゲームに支障はでないと思いますが、必要ないものなので。
わたし自身はいつも消してしまうので、そのままfomdを残したままにするとどうなるかは試していません。
さて、これでパッケージの作成はこれで終わったので、実際にBainでインストールします。
Wrye Bashを起動して、インストーラタブを選択します。
そこに先ほど圧縮した[Environment]creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1.7zをドラッグ&ドロップします。
すると[Environment]creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1.7zが、インストーラタブの一番下に追加されます。
ドラッグ&ドロップした[Environment]creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1.7zを、さらにインストーラタブの任意の場所に移動させます。
移動させた[Environment]creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1.7zを右クリックしてインストール。
[Environment]creepy_NIGHTMOTHER_and_COFFIN_retexture-4762-1.7zの左側のマークが緑地に+になったら成功です。
毎回こんなことするの面倒なですが、NMMだといっぱいMod入れるとわけわかんなくなるので、わたしはこれでやってます。
というか、こんなことしなくても簡単にBainが使えるよって方法があったら、わたしにも教えてください。
以上、わかりづらいBainパッケージ作成方法(複雑な構成ではないMod)でした。
気が向いたらサブパッケージの使い方編とか、NMM用のスクリプトが仕込まれたMod編もやるかもしれません。
ただ、そのへんって私自身がBainをあまりよく理解してないため、かなり力技っぽい方法を使ってるので、ブログで全国配信とかはすごく恥ずかしいです。
今、同じように書かれている作業に掛かっていて、
ここに辿り着きました。
とても解り易かったですよ。
ここを読ませていただくまでは、
NMMのインストール先をBAINフォルダに直指定すればいいんだな(キリッ
って感じでした///
ではでは、
貼られてるリンク先も見に行ってみまっすー
お役に立てたようで、うれしいです
Bainは始めるまでが敷居が高いけど、使い始めるとNMMより使いやすかったりしますよね
今はちょっと仕事忙しくてブログどころかゲームすらできてない状況ですが、忘れたころにまた更新されてるかもしれないので、よかったらまた遊びに来てくださいねー