2011年12月16日

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 キャベツを盗んだり、鶏を攻撃して村人たちから寄ってタカって殺されたり、店主に桶をかぶせて視線を遮ってから店のものを手当たり次第に盗んだり。

 かつてそんな悪逆非道の外国人犯罪者がいました。

 そんな悪いヤツだから、馬車で処刑場に連行されて首を落とされそうになるのも当たり前でした。

 だって言葉わからないんだもん。
 どうしていいかわからないんだもん。

 むかしの人がバベルの塔なんて建てたせいで、今まで世界中で統一されていた言語がバラバラになったわけです。
 塔を建てた人たちが悪いのか、そんな些細なことにキレた神様が悪いのかはともかく、言葉がわからないのはわたしのせいじゃありません。

 だから悪事を働いていたのもわたしのせいじゃないのです。 

 だけど。
 人は変わることができるのです。

 言葉さえ通じれば、みんな友達。
 友達に悪いことなんて出来ません。
 むしろ、「なんでこの人たちは通りすがりの人間にこんなこと頼んじゃうの?」と思うような無茶な依頼でも、進んで協力するようになります。

 そんなわけで、UK版も無事に日本語化されました。



 日本語になると、これでもかっていうほど面白いですね。
 ひさしぶりに徹夜状態で仕事行っちゃったりしちゃいました。

 グラフィックも綺麗だし!

ラデオン病


 背景がびよーんって。
 FPSが上がるというリリースノートに釣られて自己責任版の12.1 Previewドライバを入れたら、Mount & Bladeで頻繁に出てた「らでおん病」が発生。

 今つかってるのはRadeonHD6970ですが、こーゆー場面に遭遇するたびに、もう二度とRadeonは買うもんかと思うわけです。
 どうにもRadeonさんは玄人向けというか、ベンチマーク向けに最適化してあってゲームで不具合が多いようなイメージ。

 まあ、頻度はたいしたことないし、確かにパフォーンマンスは上がってます。
 というか、Skyrimでの不具合を直したとAMDが言い張ってた11.11aのドライバを使ってたときは、Skyrimのランチャーが自動でUltra選択するクセに、実際にUltraでプレイするとFPS一桁、ほかはUltraで影だけHighにすると普通に概ね60FPS維持とかって、明らかにおかしな状態でした。

 12.1Previewにしたら、全部Ultraでも普通に動くようになりました。
 だけど、影までUltraにすると顔にまで濃い影がかかって、キャラの見た目がかわいそうなことに。

 TriDef 3DっていうDirectXで描画されるゲームの画面を立体視対応にしてくれるアプリがあって、うちのモニタは偏光式フィルムとかってよくわからないものが貼ってある擬似立体視が出来るモニタなので、そのTriDef 3Dってアプリが付属してました。

 で、そのTriDef 3DってやつがSkyrimにも対応してるわけなんですが、今までのドライバだとやっぱりFPS一桁とかしか出なかったりして、動きもカクカクだったわけです。

 ところがドライバ更新によって、FPSにして30〜60、カクカクもなくなってまともに遊べるようになってます。

 といってもTriDef 3Dの立体感はすごいんだけど、目の疲れ方もすごいんで、たまに気分転換で遊んでみる程度。

 てゆーか、OblivionのときはMod入れすぎて街中で20FPSとかだし、キャラの多いMMOとかでもそんな感じだったので、ラグラグに感じなければ別にFPSの数値自体は気にしないんですけどね。



 で、まあ、ゲーム自体の話。

 OblivionしかりFalloutしかり、この会社のゲームはModいれていろいろいじって遊ぶのが面白いゲームって認識でした。
 だったけど、今回は素のままでも本気で面白いです。

 とはいえキャラの造形とか装備のかわいく無さとかは相変わらず。
 馬もどさんこラーメンって感じでかわいくないし。

 このゲームやってるとお腹が減ります。
 高解像度テクスチャMod入れてもグラフィックはおいしそうじゃないものの、おいしそうな名前の食べ物がいっぱい出てきます。

 でも、盗賊のアジトみたいなとこで、お皿の上に犬の肉が置いてあったりして、突然食欲が失せたりもします。

 あとはベッドサイドのテーブルに読みかけの本が置いてあったり、いちいちタンスの中に役に立たない服とかがしまってあったりと、さりげないリアルさがたまりません。

 そのへんの細かくてさりげないこだわりは、Oblivionからずっと同じだけど。

 まあ、アレです。
 タンスの中にメダルが入ってて、それを集めるといいアイテムをくれたりするようなゲームとは違うのです。

 あとは冬という季節がら、雪景色が広がるこのゲームの世界への没入感がものすごいです。
 てゆーかほんとに寒くなります。

 ゲームの中に頻繁に出てくるハチミツ酒をリアルでも買って、金属製のゴブレットで飲みながら遊びたいとか本気で考えさせられました。
 でも、ちょっと調べてみると、錫とか金属のゴブレットも、ハチミツ酒もすごく高いんですよね。
 あとゴブレットで調べると、ハリー・ポッターばっか出てくるし。

 てかね、お酒が飲みたいわけじゃなくて、ハチミツ酒というもの銀色の金属製ゴブレットで飲んでみて、ドヴァキン気分を味わいたいだけなのです。
 そもそもお酒あんまり飲めないし。

 いいんです。
 電気ケトルのお湯で作ったお手軽インスタントあったかドリンクを、スーパーで買ってきた保温マグカップに注いでフーフーしてるのがわたしにはお似合いです。

 ふーふー吹くならSkyrimのためにファンファーレでも吹いてるのがお似合いなんです。



 んでこの記事なんですが、ちょっと冷静に読み返してみると、Skyrimがどう面白いかが伝わるような内容じゃないですね。
 「わたしがSkyrimを楽しんでるよ」ということがダラダラ書いてあるだけです。

 もし何か調べたいことがあって、検索とかでこのページに来てしまった人がいたらごめんなさい。
 きっとお怒りのことでしょう。

 たぶんわたしなら「今日中に有用な記事を書かないと鼻から血を流すことになるわよ!  明日は鼻と口から血を流すことになるわ!」とか言ってやります。


posted by エミ at 23:50| Comment(3) | TrackBack(0) | Skyrim 駄文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。エミさんが店主に桶をかぶせるなど高度な悪事を働いてるとは思いもよりませんでした。さすがは悪のエリート!
と置いておいて私の方ですが自分も昔ラデオンに買い換えた時にクラッシュした時のウィンドウズの反応が「ラデオンのドライバが原因で停止しました」みたいなのが出たり砂を噛む思いをしました。そして今はGeforce信者なのですがSkyrimはじゃじゃ馬なのか10分くらい遊んでると突然デスクトップに戻されたり木やドラゴンがラベンダー色だったりと早く安定化パッチが出ないかと待ちわびています。
オブリは没入できなかったから心配でしたがSkyrimはメインストーリもなかなか熱くて満足いく出来でした。クモのボスに勝てなくて以来色々コンソールいじってクリアしたのは口が裂けても言えませんが(傭兵不死Modとか数値をいじるのは楽しいですね)。
しかし今月のショッキングな出来事は長年のファンだったAMDがインテルに白旗を揚げてしまったことです。1Ghz競争時代からのいわゆる対抗馬的な存在にひかれてたのですが残念でなりません。AMDが2年後くらいに50%くらいの性能向上を目指していたのに対してインテルはすでにそれを達成してしまうそうです。
Posted by Velyan at 2011年12月17日 10:45
 うふふ、始めてしまいましたね、Skyrim。
 コンソールは便利すぎて、ついつい使っちゃうんですよねぇ。

 そして使い始めるともう止まらなくなるという。
 わたしもついお金がないときにコンソール金融に頼ってから、ずっと架空講座からお金引き出しまくりになってます。

 リアルでもこれが使えればなぁ。
 
 よく落ちるのも実はOblivionからの伝統だったりします。

 ラベンダー色はVRAMが足りなかったり、Mod入れたときにテクスチャの場所が正しくないとよく起きたりします。

 よく落ちるのは(PCに十分なメモリが積まれててもskyrimのexeが2GBしかメモリを使えないために発生する)メモリ不足の可能性があります。

 先週くらいに「来週には4GB使えるようにするよ」なんて英語で言われてたみたいなので、一週間余裕をみて今から来週あたりにはメモリ不足で落ちる問題は緩和される気がします。

 ただ、そんなのを気長に待ってられないので、わたしは外部の4GBでSkyrim動かすアプリを使ってます。
 もしそこそこメモリがある64bit環境なら、ttp://www.skyrimnexus.com/downloads/file.php?id=1013 の4GB Skyrimを試してみてください。
 これは32bit用に作られててメモリが2GBしか使えないたkyrimのexeを、メモリ4GB使えるようにするステキな外部アプリです。
 これ使うとかなり安定する可能性があります。

 これのskyrim4gb.exeとskyrim4gb_helper.dllをSkyrimの実行フォルダ(TESV.EXEがあるフォルダ)に置いてください。
 (skyrim4gb.exeとskyrim4gb_helper.dllが一緒のフォルダにあれば、Skyrimの実行フォルダに置かなくてもよかったかもしれない)
 で、steamを立ち上たら、skyrim4gb.exeを実行。
 これでskyrimがメモリを贅沢に使うようになるので、メモリ不足でおちる可能性がかなり軽減されます。

 次回からもsteamに繋がってるのを確認したうえでskyrim4gb.exe実行です。

 ただ、skyrim4gbはクセがあります。
 一度起動すると、手動でプロセス殺すかシステム再起動するまで居座り続けます。
 "taskkill /im skyrim4gb.exe /F /T"とかってコマンドラインを走らせるバッチファイルを作るとか、タスクマネージャーで強制的に落とすかする必要があります。

 でもまあ、放置しといたところでメモリ2Mくらいつかんだままになるだけなので、毎回手動で殺さなくてもそれほど害はないと思います。

 あと、これを入れてからロード時間が妙に長くなったような気がします。

 なんでこんなめんどくさいことしなきゃいけないかって言うと、TESV.EXEをsteamが割れ対策か何かで、skyrimをオフラインモードで実行できなくしてるせいです。
 従来の4GB化はゲームのexeを直接書き換えてやるものだから、普通に終了すれば普通に落ちます。
 でも、skyrimではstaemさんが「exeが不正に書き換えられてないかな?」とか、実行時にいやらしく調べるのです。
 そのせいで従来の方式では、4GB化できないのです。

 そんなsteamさんの嫌がらせ持ち物検査みたいなのを掻い潜るツールがskyrim4gbです。



 わたしもAthron64のころまではAMD派でした。
 CPUアーキテクチャにはあんまり詳しくないけど、AthronはPentiamに比べてクロック周波数が低くても同程度の性能が出るみたいな、モデルナンバーの付け方とか好きだったし。
 
 ただ、いろんなベンチとかレビューとかに影響されて、途中からCore2に乗り換えて今もインテル入ってるままですが。

 もしジャイアンにライバルがいたら、その人と互いに切磋琢磨して、頼れるナイスガイになると思います。
 誰も逆らえないからあんな傍若無人になるんだと思います。

 断言しちゃうと詳しい人に怒られそうなのでわたしのイメージでしかないと断った上での話として。
 現にPentiam4時代には、AMDのほうがIntelよりいいCPU作ってたような気がするし、それでIntelががんばって優秀なCoreシリーズ作ったような気がしてます。

 わたしはコウモリ派なのでそのときそのときで評判のいいほうを使いますが、競争原理が働かなくなると選ぶ楽しみもなくなるし、勝者が驕っていいもの作らなくなるし。
 その意味でわたしも残念です。
Posted by えみ at 2011年12月17日 15:36
4gbうんぬんの前に、もし日本語版環境素のままなら、英語版の環境に日本語リソース移してプレイすると、劇的に安定します。

skyrim 英語版とかでぐぐれば、詳しく丁寧な説明してくれてる人とかいるんで。

蛇足だったらごめんなさい。
Posted by えみ at 2011年12月18日 01:10
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